講談社から発売される2冊の小説が単行本と文庫の同日発売される理由

講談社から発売される京極夏彦さんの新刊小説「ルー=ガルー2」が、単行本、ノベルス版、文庫版、電子書籍の4形態で、10月に同時発売されることが25日に明らかになりました。

また、講談社から9月22日に発売される宮部みゆきさんの小説「おまえさん」も単行本と文庫が同時発売されるそうです。

出版界の慣例では、文庫は単行本の3年前後で発売されています。

これは文庫の方が安価のため、単行本の売れなくなるのを防ぐためですが、文芸書の売れ行きが鈍る中、まず文庫化するという、出版界の慣例を破る試みだそうです。

また京極さんは「文庫が単行本の廉価版、軽装版だと考えるのは送り手側の幻想。特性を生かせば、それぞれを求めるユーザーの元に届くはず」と語っているように、同日発売にしても、ノベルス版や単行本の方を買う人もいるということから、4形態を同日発売することにしたそうです。

これに対して宮部さんの方は、「おまえさん」が予定より3年遅れの刊行になってしまったことから、文庫の読者をさらに3年お待たせするのは申し訳ないと、京極さんとは別の理由で、単行本と文庫を同時発売することにしたそうです。

 

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火曜日, 9月 20th, 2011 マイカーローン